TOKYO @ SUBCULTURE

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【情熱大陸】Vol.1261 ゲーム開発者 吉田直樹 2023年7月23日(日)放送

はるすです

先月6月22日(木)に全世界発売されました、スクウェア・エニックスの大人気RPG最新作『ファイナルファンタジーXVI』の制作を統括する吉Pこと、吉田直樹さんがTBSの人気番組『情熱大陸』7月23日(日)放送回に出演される事が伝えられました。有名な番組ですが『情熱大陸』とは様々な分野の第一線で活躍する人物にスポットを当て、その人の魅力・素顔に迫るテレビドキュメンタリーです。長い人生において悩みや迷いがあった時、この番組を観た後には明日も頑張るぞっと…力をもらえるような内容で社会人にはすごく刺さる番組だと思います。たぶん、FF14再生のヒストリーの途中で何度も声が掛かったかと思いますが、今回のオファーはFF14の事というよりは最新作FF16のプロモーションも兼ねているのかなと感じます。FF16という大仕事を終えて今回のタイミングになったのでしょう。FF16の製作秘話はあまり語られていないので少し観れそうで楽しみですね。わたしが吉Pの事を語れるのはFF14の事だけですが、今では世界的に大人気のオンラインゲームFF14が新生として生まれ変わる前、今で言うと旧FF14は確かにひどいゲームでした。後で聞きましたが、この惨状の原因は過去作の成功体験や古い社内体質、悪しき習慣が影響していると…以前FF15を統括した田畑Dも同じ事を言っていました。旧版でよく言われている、やる事が少ない、コピペマップ、チョコボが馬鳥と表記されていた等は本当の話です。しかもわたしが所持していたそれなりのPCのグラボがゲームの処理の重さに耐えきれず何台も壊れて途中リタイアしてしまいました。古参プレイヤーの証であるレガシーにはなれませんでしたが、今もFF14をずっと見続けている名も無き光の戦士です。進みは遅いですが今でもプレイしていますよ。昔PVP応援番組にも出演しました(FFXIV PvP応援番組!アドレナリンラッシュTV  9月28日)暗黒騎士わたしです苦笑 新規さんには初耳かと思いますが、FF14は旧14の古参プレイヤーをレガシー先輩と呼びます。そして、レガシー先輩は身体にレガシーマークが付いています。また、レガシー用のエンディングやクレジットには希望のネームが出たり料金も新生からのプレイヤーより安くなっています。この辺りの話はTVドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の著者 故マイディーさんのブログ(一撃確殺SS日記)に詳しく書かれています。マイディーさんが亡くなった時にアップされた吉Pのコメントは(オフィシャルブログ:親愛なる友人であり、同志であるあなたへ)まさに親友への最後のメッセージでした。内容がまた泣けましたね。νガンダム Ver.Ka の下りはヤバイです。以後、吉Pはマイディーさんの事は話さなくなりました。昔、東京ゲームショウだったかな吉Pや開発スタッフにサインを貰った事があります。その時、吉Pに学者面白いですね!っと言ったら満面の微笑みを返してくれました。面白いって言葉がすごく嬉しかったんだと思います。あの笑顔は今でも忘れられません。新生FF14PS3から入りました。本来旧FF14はPC版とPS3から発売予定でしたが、PC版の混乱でPS3版はお蔵入りになりました。遅くなってもPS3FF14を発売したのはスゴイなと思いました。旧版で失った信頼を取り戻しましたね。PS3版はプレイヤーが大勢いる場合、HDDをSSDに換装しないとキャラ表示遅延が結構ありましたね。でも全体的に大きな問題はなく楽しめました。時期的にハードの世代交代もありサービス期間は短かったのですが、ゲームの出来は開発スタッフみなさんの頑張りを感じました。参考までに以下に少しPS3版のアーカイブ画像を貼っておきます。余談ですが、確か初期PLLの放送だったかな…特許申請前にXHB(クロスホットバー)を公開してしまい上長に怒られてすごく反省していたというエピソードがあったと記憶しています。わたしの記憶違いだったらすみません。一般企業でも大きな問題になるような事案ですが、そんなミスをするくらい発売を心待ちにしているファンへ早く情報を届けたかったんだと思います。少し話がそれましたが、吉田直樹さんという方をより深く知りたくなったという方には書籍『吉田の日々赤裸々。』という本をおススメします。当時投稿していたファミ通のコラムをまとめた書籍で全3巻ですが、旧FF14引き継ぎから新生ローンチまでの秘話を読む事ができます。ほんとにスゴイです。また、本を読むのが億劫という方には少し前に放送されたアベマの『しくじり先生』やユーチューブでは『ゲーム夜話』さんの動画をご覧下さい。以下にリンクしておきますので、ご参考までに。最後に10年前、渋谷ヒカリエで開催された新生FF14ローンチイベントの動画も貼っておきます。後半の吉P最後の挨拶をご覧下さい。吉田直樹さんという方の全てがここに詰まっています。そして!FF16とスクエニカフェのコラボが7月22日(土)から始まります。前回のアーカイブもありますので気になる方はそちらも併せてご覧下さい。『情熱大陸』の放送を見逃さないようにメモ的に書いた記事でしたが、長々と熱く語ってしまいました。株式会社スクウェア・エニックス 取締役 兼 開発担当執行役員 兼 第三開発事業本部 事業本部長 兼『ファイナルファンタジーXVI』プロデューサー 兼『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー兼 ディレクターの吉田直樹さんの今後の活躍にご注目下さい!このブログはこれからも吉P、スクエニ開発スタッフの方々を応援していきます。頑張って!

 

情熱大陸 ゲーム開発者 吉田直樹

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PS3FF14アーカイブ画像

 

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▼書籍 吉田の日々赤裸々。

 

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▼ゲーム夜話 吉田直樹とは何者なのか?

 

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